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  1. 子育てコラム
 

子育てコラム

ちょっと気になることをお話ししていきます。

2021/08/11
夏休みはお子さんたちがいろんな経験をして成長できるチャンスの時。


娘たちが小さい頃は帰省をして、じぃじに畑に連れて行ってもらって、
もぎたてのトウモロコシや枝豆をゆでて食べて、その甘味に感動したり。
池の鯉に餌をやったり。

夏休みには、普段はなかなか味わえない、触れる機会がない体験をしていたお子さんも
多かったのではないでしょうか。



昨年からのコロナ禍で、思うようにお出かけも出来ない状況は残念ですね。
お出かけ以外でも、お子さんが興味があること、やってみたいことを、やらせてあげてみてはいかがでしょうか。

私は、『転ばぬ先の杖』で、娘たちがやりたいことに『待った』をかけることが多かったんです。

失敗しないように。
失敗したらかわいそう。
むしろ私が安心したいためにやらせなかったことのほうが多かったかもしれません。
親業を学んで、そんな大きな余計なお世話を反省しました。



イチローさんもその昔4000安打を達成したときにこんなコメントを残しています。

4000のヒットよりも8000回以上は悔しい思いをしてきた。

失敗をめげずにポジティブにとらえて、失敗から学習すればいいんですよね。



もちろん、危ないことや命にかかわることは、子どもが納得できるように、データなどを親がしっかり示す必要があるでしょう。



2021/08/09
参加の原理』という言葉をご存じですか?


なにか決めごとをする、ルールを作る、などの時に、

自分も一緒に参加することで当事者意識が生まれ、決定事項に責任を持つことが出来るようになる

というものです。


以前、ネットアドバイザーの方に聞いた話では、家庭の中でスマホ使用についてのルールがあるかどうかを親子に調査したところ

『親の80%が有る』『子どもの60%が有る』と回答したそうです。

この20%に差は何でしょうか?

親からの「〇〇しようね」と押し付けられたルールだそうです。
子どもは当然納得していないので、ルールとは思っていないことが多いそうですよ



親業を学ばれたA子さんは

お母さんは〇〇したいんだけど、あなたはどうしたい?

という声掛けが習慣になったそうです。


子どもの話にしっかり耳を傾けて気持ちに寄り添い、必要であれば親業の第三法を使って親子がお互いに納得のいく解決策を探していく過程も、また楽しいそうです。









2021/08/05
先日、Aさんが「木曜日に〇〇体験会に行ってきたのよ。」と話してくれました。

どうやら気に入った様子で「8月からの本講座に申し込んだの。」と続報も教えてくれたので

「5日の木曜日から行くの?」と聞いたら「7日の土曜日コースよ、平日は仕事だもん。」との返事。



あぁ…やってしまった…そうですよね…すっかり私は体験会と講座日が同じと勝手に思い込んでしまいました。

『勝手な思い込み』が『違う』時って、相手も自分も心が少しざわざわしてしまうものです。



お子さんに対しても

勝手な思い込みで話をしたりしない

うち子はわがままだから、とレッテルを貼らない



心がけていると、お子さんの良い面がいっぱいいっぱい感じられるようになりますよ。



2021/08/02

開催中の東京オリンピックでは柔道団体が銀メダルに輝き、8月1日付け読売新聞朝刊に井上康生監督の選手強化策の記事が載っていました。

 

記事によると井上監督は、対話重視の姿勢で代表チームをまとめ上げたそうです。




「自主性を持たせ、自立させることが、能力を伸ばすこと。」

精神論や根性論に頼りがちだった柔道界の空気を変えようと、積極的に選手の声に耳を傾けた。

(読売新聞8/1朝刊紙面より抜粋)



そういえば、なでしこジャパンが2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝した時にも、当時の佐々木則夫監督は、選手の話にとことん付き合って、しっかり話を聞いて信頼関係を築き、選手の自主性を育てていったことを、何かの機会に話していらっしゃいました。




子育てでも、親の効果的な聞き方で、子どもが自分で考えて行動し責任を持つ自律心を育てていきたいですね。



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