開催中の東京オリンピックでは柔道団体が銀メダルに輝き、8月1日付け読売新聞朝刊に井上康生監督の選手強化策の記事が載っていました。
記事によると井上監督は、対話重視の姿勢で代表チームをまとめ上げたそうです。
「自主性を持たせ、自立させることが、能力を伸ばすこと。」
精神論や根性論に頼りがちだった柔道界の空気を変えようと、積極的に選手の声に耳を傾けた。
(読売新聞8/1朝刊紙面より抜粋)
そういえば、なでしこジャパンが2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝した時にも、当時の佐々木則夫監督は、選手の話にとことん付き合って、しっかり話を聞いて信頼関係を築き、選手の自主性を育てていったことを、何かの機会に話していらっしゃいました。
子育てでも、親の効果的な聞き方で、子どもが自分で考えて行動し責任を持つ自律心を育てていきたいですね。