『参加の原理』という言葉をご存じですか?
なにか決めごとをする、ルールを作る、などの時に、
自分も一緒に参加することで当事者意識が生まれ、決定事項に責任を持つことが出来るようになる
というものです。
以前、ネットアドバイザーの方に聞いた話では、家庭の中でスマホ使用についてのルールがあるかどうかを親子に調査したところ
『親の80%が有る』『子どもの60%が有る』と回答したそうです。
この20%に差は何でしょうか?
親からの「〇〇しようね」と押し付けられたルールだそうです。
子どもは当然納得していないので、ルールとは思っていないことが多いそうですよ。
親業を学ばれたA子さんは
お母さんは〇〇したいんだけど、あなたはどうしたい?
という声掛けが習慣になったそうです。
子どもの話にしっかり耳を傾けて気持ちに寄り添い、必要であれば親業の第三法を使って親子がお互いに納得のいく解決策を探していく過程も、また楽しいそうです。