お子さんの長い夏休み明け頃には
新聞紙面では自殺防止の記事が目立ちます。
明日から学校かぁ…。
ふとお子さんがそうつぶやいたら、何て声をかけますか?
そんなこと言ってないで
宿題、終わってるよね。
気合い入れて明日は早起きしようね。
2学期も頑張ろうね。
親業を知らなかった頃の私は
そんな声かけをしていたかもしれません。
2学期が始まる前は
お子さんがどんな様子か
何気なく観察をしてみましょう。
なんとなくつまらなさそう。
声のトーンが沈んでいる。
表情が暗い。
そんなときには、場合によっては
学校に行きたくないなぁって
思っていることがあるかもしれません。
大人でも長期休みの後は、なんとなく仕事に行きたくないなぁ…なんて思うこと、ありませんか?
行きたくない
と口にするだけで
心が軽くなった経験はありませんか?
お子さんが心のSOSを口に出来るように
もし、学校に行きたくない、と言われたら
学校に行きたくないんだね。
と気持ちに寄り添った言葉かけが効果的です。
わかってもらえたと感じると、親に話をしてもいいんだ…と思えて、
心の中を話したくなるかもしれません。