とある場所で、年配の方がたの会話が聞こえてきました。
Aさんは、コロナ禍でのもろもろの不安も含めて、白内障の手術を伸ばし伸ばしにしていて、やっと手術をする決心をしたようです。
Aさん「白内障の手術が怖いのよねぇ。」
聞いていたBさん「そうだよねぇ。怖いねぇ…うん。怖い。」
この会話、私にはBさんも白内障の手術が怖い、と伝わってきました。
そうだよねぇ〜。
うん、わかる〜私も。
そう言われて悪い気持ちになる人は少ないかもしれません。
場合によっては
あなたにわたしの不安や苦しみの何がわかるの!!
と、さらに相手を悲しませてしまうこともあるんです。
お子さんに対しても同じです。
親が経験していたことでも、お子さんの不安や傷ついた気持ちは、親とまったく同じではありません。
お子さんが自分の不安や傷ついた気持ちと向き合って、自分で解決できるような言葉かけを心掛けたいです。
お子さんはその力を持っているのだから。